キャラ作成のデモンストレーション

 カメレオンTRPGにおいてキャラクターをつくるとき、まずはキャラクターの設定や特徴的な部分を考えます。たとえばここではかっこいい探偵をつくってみましょう。


能力値とペナルティの決定  キャラのコンセプトが決まったなら、次は能力値を決めます。探偵なので、一番高い能力は知力、次に察知で、器用はそこそこあればいいだろうとあたりをつけます。 まず知能の選択値を9にします。するとペナルティを3つ選択しなければなりません。 「変人」「出不精」「猜疑」の三つを選択します。変人はデメリットが大きいので、筋力の低下を甘んじて受け入れることで無効化します。これによって筋力の選択値を4にします。 精神はぎりぎりペナルティが入らない選択値を選び、6にします。器用の選択値は7にして、「こだわり」のペナルティを受けます。 こだわりの内容は「謎やわからないことがあったらなにがなんでも調べる」という行動の縛りとします。 次に察知を決めます。察知の選択値は8にして、ペナルティを2つ受けます。察知のペナルティから、「深入り」を、共通ペナルティから「天才の苦悩」を選択して察知のペナルティに代えます。 今回は現実世界のキャラをつくったので、魔力は存在しませんが、幸運判定に使うこともあるので一応設定しておきます。選択値を5とします。 以上の選択値を10倍した値に1d10をロールして足します。知能では1d10で1が出たので、91になります。精神では8がでたので68です。そして筋力は、1d10で10がでたので50になります。同じようにくりかえして、

能力値
知能:91 精神:68 筋力:50 器用:76 察知:87 魔力:56

ペナルティ
【出不精】【猜疑】【こだわり】【深入り】【天才の苦悩】

という能力値が完成しました。キャラクターの年齢は29歳にします。この年齢なら老衰などの要因によって能力値が変化しません。

コンディションの決定  つぎにコンディションを決定します。集中力は通常100ですが、「天才の苦悩」によって最大集中力が10低下し、90になります。 つぎに健康を決定します。これについても、「出不精」のペナルティがあるので、選択値は10以下にしなければなりません。現状最大の10を選択値にします。 1d4をふって4がでたので、10-(1d4-1)を計算して、健康は7になります。疲労と怪我はシナリオ中で増減する値なので、つくった段階では0です。


技能・戦闘能力の決定  つぎに技能を決定します。このキャラクターの場合、(知能+精神力)×年齢÷400を計算すると、11.5275なので、端数を切り捨てて技能経験値は11になります。 技能経験値を5消費して<推理>の技能をプロにします。1ずつ技能経験値を消費して<分析>、<機転>、<応急救護>、<化学>を得手にし、残りの技能経験値は2です。 のこりの技能経験値を戦闘技術に割り振ります。 武術ポイントは、(筋力+器用+(筋力or器用どちらか))÷20なので、このキャラの場合、10.1。切り捨てて10です。 これに技能経験値を2使用して武術経験値を4獲得します。武術経験値の初期値は2なので、合計して6です。これらを♠に3、♦に1、♣に1割り振ってナイフの武器習熟をとるのに1使用します。


 最後にルーティーンを決めます。やはり探偵といえば煙草なので、「電子煙草をふかしながら思考の整理をする」のを彼のルーティーンとします。 名前を「荒沢 アキト」として、GMに確認してもらいにいきましょうか!

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